ふかぼらいず

あらゆるものごとを少しだけ掘り起こして、光を当てる。そんなブログです。

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デザイナーがはてなブログをプロにすると見えること

こんにちは、ショウです。

本格的にブログ更新を頑張ろうと、はてなブログをプロにしてみました。

忙しいのを言い訳に更新を止めたり、他にフラついたり…まずは軸足を置くことが最優先だな、と思う今日この頃です。軸足を固めるということは、つまり、ある種ブランディングとも言えます。

 

自己紹介とデザイナーの種類

改めて自己紹介すると、僕は10年以上デザイナーをさせてもらっているショウと申します。

デザイナーにも色々あって、グラフィックデザイナー、WEBデザイナー、UIデザイナーなど、『デザイナー』の前に自分が得意とする分野の名前をつけるケースが一般的です。

 
そんな中でも僕の場合は、(基本的になんでもやらせていただいてますが…)グラフィックデザイナーと名乗らせていただいてます。

グラフィックデザイナーですが、マーケティングの知識を取り入れて、絵だけではなく広い範囲でデザインや設計をしています。

要はただ言われたデザインを作るだけではなく、本当に良いものをお届けできるよう、+αの提案を心がけているデザイナーって感じです。

 
例えば、
「チラシを作る」→「〝成約率が上がる〟チラシを作る」
のように、常にどうすれば良くなるだろう?と考えながら仕事をしています。


価値をあげるためにできること

はてなブログをプロにした話に戻ります。

 
通常版ではなくプロ版にするということは、そこに深く入り込むということ。このブログのテーマの一つである「掘り起こす」にも、リンクしてきます。

深く入り込むことは、物事の本質を捉える上でとても大切なことです。デザインをやる身としては、かなり得るものがあるのではないかと期待してます。

人が価値を感じる文章を書きながら、自分の価値も高まるといいなと思います。

 
ところで、ブログの独自ドメイン設定って想像以上に大変なのですね。簡単にやれると思っていたのに、見事に自信喪失しました。

以下は参考にさせていだいたサイトです。
www.703-39.com

世の子供達の自転車デビューに教えられた「常識」という言葉の怖さ

ストライダーという乗り物


ここ数年、「ストライダー」という子供用のペダル無し自転車が大流行りしています。お子さんがいる方はご存知かもしれませんね。※上の写真はストライダーではありません、似た商品です

この商品のおかげで、世間の子供達、しかも3歳ぐらいの子供たちですら、普通の自転車にバンバン乗れるようになってきています。しかも補助輪なしで。ひと昔前では考えられなかった光景です。僕の時は、小学校入る前ぐらいが平均だったと思います。


使い方や仕組みは非常にシンプルで、ストライダーにまたがって地面を蹴る、やることはそれだけ。最初は乗りながら歩くだけですが、少しずつ足を浮かせるようになり、その時間がどんどん長くなっていきます。
そうやって遊んでいるうちにバランス感覚が養われて、本物の自転車にもスムーズにも対応できるというわけです。

自分の中の「常識」とは

僕はこの事実を知ったときに、水をぶっかけられたような衝撃を受けました。あまりにも自分の持っていた「常識」が、狭い考えだと思い知らされたからです。
僕にも子供が2人いますが、知らず知らずに「まだ早いだろう」と限界を決めていることが多々あります。

今回、「適切なステップ」と「環境」さえあれば、まだまだ人は何かを超えられるということを学びました。ただそれ以上に、思い込みの怖さを再確認した気がします。

なぜ人は限界を決めてしまうのか、頭の中の経験や知識に囚われてしまうのか。これは自転車デビューに限った話ではなく、好きな人とのコミュニケーションや職場の人間関係、自分自身のポテンシャル、あらゆる物事に言えることです。
限界の判断材料を与えてくれるのは世間ですが、最終的にそれを決めるのは自分です。自分で決めた限界や常識に、可能性を奪われていないでしょうか。少なくとも、僕は奪われていました。

できることなら、これからの人生とこれからの子供たちの可能性は奪いたくないものです。

個性をコントロールすることで頭1つ飛び出す

苦手なものがあります

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こんにちは。突然ですが、集団行動は得意ですか?僕は苦手です。決して嫌いなわけではないですし、むしろワイワイやるのは好きなのですが、苦手。 

なぜかというと、気になるものがあるとそこにばかり意識が集中してしまうからです。昔から、誰かと話していると、つい相手のことに気を取られ、周りの空気を読み忘れることが多々あります。

 

みんなで道を歩いていても、妙に字が細かい看板、変な帽子のおじさん、中身が見えず入りにくそうな飲食店、道路に貼りついた子供向けのシール、あらゆるものに集中力を切らされます。そしてそのまま想像の世界に入ってしまったり。

今でこそ、だいぶマシになりました。それでも集団行動には向いてないなと、時々考えてしまいます。とはいえ、そんな自分を嫌っていても仕方ありません。月並みな言い方ですが、人には得意不得意があるものです。それを人は「個性」と呼びます。

 

実は誰もが持つその個性を、いち早く把握し自分でコントロールすることが、時代を生き抜いていくコツだったりします。

 

マニュアルで有名なマクドナルド

例えば仕事。個性を必要としないマニュアル通りの業務は、「作業」と呼ばれます。業務のマニュアル化で有名なのは、マクドナルドですよね。マクドナルドはマニュアルがあることで、どの店舗も一定以上のクオリティを維持し続けています。

しかし同時にマクドナルドは、飛び抜けたサービスの提供や、目標達成の貢献者には表彰を行なっています。マニュアル通りの人と表彰される人の違いは何でしょう。

ある人はお客様の顔を全員覚え、一人一人違う対応ができるクルーかもしれません。ある人はスタッフのモチベーションを保ち続ける、敏腕マネージャーかもしれません。間違いなく言えるのは、そこには必ず「個性」が絡んでいるということです。

 

僕の場合、集団行動に向いていなかった性格が、対面した1人の相手にならば、他の人よりも大きな力を発揮するかもしれません。長所は短所であり、短所は長所であるとはまさにこのことでしょう 。

 

このように人は少し視点を変えるだけで、今持っている材料で勝負できるポテンシャルを持っています。

 

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ちなみに、冒頭とこちらの写真は秋葉原にあるヨドバシカメラのフォトスポットで、角度を変えて撮影したものです。視点って大事だなと思います。

 

自己分析なんて就職活動以外であまりする機会はありませんが、何度自問自答しても毎回新しい発見があるものです。ぜひこれを読まれているあなたも、改めて自分というものに向き合って、今以上の力をつけてみてはいかがでしょうか。